犬から「狩り」を取り上げた罪

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犬が最もがっかりする時はいつだと思います?

犬の「えー!今日オレ留守番なの?」な時じゃないでしょうか?(笑)

犬の「留守番の長さ」、「運動量」、そして「イタズラ(問題行動)」には強い関係があると考えます。

犬はなぜイタズラするのか?それは、退屈に耐えられないから。

犬はなぜ退屈するか?

それは、運動量が足りない為に、体力回復(寝る)という仕事をあなたの帰り前に終えてしまうから。

運動量が足りない為に留守番中に持て余してしまい、イタズラしてしまうということ。

オオカミの行動を例に考えてみる。(犬はオオカミと同じ先祖をもつとの説が有力)

エサを探しにいくのがその行動の一つだけど、オオカミはこの「狩り」に多くのエネルギ―を費やし、回復にも相当の時間を費やしていた。そう、かれらは、

暇になる暇がなかった。

では、犬はどうでしょう?

人間は、犬の「狩り」という仕事を取り上げてしまったんです。

過度の単純化を恐れずに書くと、オオカミと犬の生活サイクルの違いは、

(オオカミ)狩り→食べる→休む→狩り→食べる→休む(季節により繁殖)

(犬)散歩→食べる→休む→散歩→食べる→休む

ここで、注目したいのが「狩り」vs.「散歩」

“オオカミは狩りの際、最高で時速70kmもの速度を出すことが可能で、そのまま20分間走り続けることができ、時速30kmでなら7時間以上、一晩中でも獲物を追い続けることができます “

資料:負けオオカミは遠吠えない  http://billionaire-wolf.com/2017/02/22/wolf-charm-foods/

オオカミと犬の運動量の差は歴然。まるで、ウサイン・ボルトの練習と、部屋に引きこもる若者がキッチンの冷蔵庫までアイスを取りに行くぐらいの運動量の差。

犬にたくさん運動させると、一日の大半を寝て過ごす(回復の為)。いっぱい運動した朝のその午後は、市場の魚のように静かに寝ているんです。よって、退屈する時間が無い。イタズラする暇が無いんです。

数年前に、肥満で死ぬ人の数が飢餓で死ぬ人の数を超えた。人類が「飢餓を克服した」という素晴らしい成果だと思う。だけどなぜか素直に喜べない・・・。

日本に住む大半の犬は、残飯を漁るために町をさまよう必要がない。同時に、食べ過ぎ、運動不足、そして有り余ったエネルギ―が原因で破壊、誤飲、噛みつき、そして過剰な興奮に悩む飼主が多くいる。

かと言って、玄関のドアを開けて「そら!お前も今日からオオカミみたいに、外に出て自分でエサを捕っておいで!」なんて犬に言えない。

犬を留守番させる時は、出来る限りたくさん運動させましょう。

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