台風のような自然の大イベント時は犬達は活動を最小限にして体を休め、外に出てケガのリスクをとらない。自然の一部としてそうデザインされているのだろう。
インドの犬は日本の犬より幸せか?
ストリートに住む犬達は地元の人々から水とエサを定期的にもらっているというのだ。どうりで犬達はイキイキしており体も極端に痩せているようには見えなかった。
犬のしかり方-2つのポイント
まず第一に何を叱るかを考える必要がある。ウチでは、トイレの失敗は叱らない。理由は、犬になぜ叱られたか説明できないからだ。犬がおしっこをトイレシートの外でした時にそれが失敗であると理解させることができないからだ。おしっこすることは悪い事じゃないけど、特定の場所がNGであることがきちんと伝わる可能性は高くない。これを叱っても意味がないと僕は考える。大人になったらおしっこの頻度も下がるしそれまでのガマンと割り切っている。
日光浴
犬って太陽に当たると体が焦げたような香ばしいニオイになる。それは、細菌など微生物が紫外線で焦げたニオイらしい。ノミ・ダニもつきにくくなるので良い事らしい。僕はあの焦げたニオイが大好きだが、焦げた微生物の死骸を鼻から思いっきり吸っていることを考えると少々微妙である。
犬は栄養ドリンクを飲んでまで外で遊ばない
雨で体を濡らすことによる体力消耗より、晴れの日のために巣の中で体力を温存する方が長期的に考えて生存率が上がるという計算なのだろう。
果たした責任以上の自由は得られない
自由と責任とは、まるでコインの表と裏のようなものである。コインの表と裏は常に同じ大きさである。また、表だけあって裏の無いコインなんて存在しない。コインを大きくしようとおもったら表も裏も大きくしないとコインにならない。
それはあなたの選択です!
しかし、そうでもないことが体験を通して分かってきた。それは自分の選択次第ということである。ただ不便と決めつけるか、同じことでも他の視点で見てみると不便さの中に楽しさ、気持ち良さを見つけることができる。最初感動したことも他のとらえ方をすると違った良さを見つけることができる。
犬友との再会-何も変わらないという幸福感
お互いに家族構成は変わったけど、変わらないこともある。犬同士は友達であることは変わらない。再会してたった3秒でお互いの事を思い出したように、以前のような接し方になった。その後は、お互いちょうど良い距離を取ってそれぞれ毛布の上で横になりながら人間の会話を聞いている。これも以前のままだ。
元気すぎる仔犬との付き合い方
1時間に一回おしっこして、1日3回ウンチして、家の中を走り回ったと思ったらいつの間にか昼寝している。ちょっと静かだと思ったら噛んじゃいけない毛布や家具をガリガリやっている。プラス仔犬の特徴として、何をやるにもガサツである。
「多頭飼いすると、先住犬は仔犬帰りする」は本当か?
ダルが来て1週間を迎えようとしている。ダルが家族として溶け込んでくると同時に、先住の動物達も新メンバーを受け入れ始めている。
その中でも、先住犬の変化が興味深い。仔犬帰りというか、僕や奥さんの近くから離れない。以前より増して、「撫でて!撫でて!」の要求が多い。しつこいぐらいだ。以前は、僕たちの愛情を独り占めだったけど、ダルが来たから競争相手ができたのだろう。