ノーリード

ノーリードはもちろん禁止されている。残念ながらノーリードによる被害の報告はニュースでも、仲間内でも絶えない。

なぜ犬をノーリードするか?

それは、犬を自由に走らせて、歩くだけでは与えられない十分な運動(走るための筋肉の稼働、心拍数を上げるなど)をさせるため。これらは、犬の精神的、肉体的健康のために必要と考える飼主が多い。日々全力疾走できない犬って不幸せではないだろうか?と自分自身も思う。

近所に十分に広いドッグランがあればそこで犬を走らせることができる。では、近くにドッグランが無い場合、または車が無いのでドッグランまで行けない場合はどうする?

行政のホームページで見る犬の飼育に関する注意;

「犬を飼う前に考える必要のある事」

例えば、犬は15年生きますが最後まで愛情を注ぐことができますか?犬を飼うにはXXX万円かかるが収入は十分か?家族の合意は取れているか?など。

ここに以下を追加する必要がある

「あなたは犬と一緒に走る体力がありますか?」

「毎日近所のドッグランに連れて行って運動させることができますか?」

満たせない人は、地域で正しく犬を飼うための適正が低いという事になる。

そして、多くの人が条件を満たせないのではないだろうか?

では、どうする?

行政に働きかけて町中にドッグランを作ってもらえば良いのか?

家にルームランナーを用意して、その上を走らせる?

公園を時間割制にして決まった時間をドッグランとして使用する?

自動運転可能なドローンにリードを付けて、走らせる?

残念ながら今のところ決定的な解説策は無い。

他に手は無いのか?

他の犬、そして飼主に迷惑を掛けないという観点で考えてみたい。(もちろんノーリードはルール違反です)

他に公園使用者がいない時に(夏なら朝4時台前半、冬なら朝5時台前半。早朝の方が人が少ないような気がする)ササっとノーリードさせてもらう。その際の条件は、呼び戻しができる(ロングリード併用)、糞等の後始末をする、他に使用者が来た場合は速やかにリードをつなぐ。

日によっては 、既に公園使用者がいて、ノーリード不可なこともあると思う。そんな時は、別の方法で運動させる(これも準備しておく必要あり)。あくまでも、公園はルールを守って使う必要がある。

本当に難しい問題である。

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