犬の幸福度の測り方

犬を飼うと必ず付いてくることは何だろう?それは、「別れ」である。いつか必ずお別れする時が来る。別れの時、「私の犬はどれぐらい幸せだったのだろうか?」と考える飼主は多いだろう。

犬と分かり合えた瞬間の幸福感

犬の要求していることがズバリわかって、それに回答する。その解答を犬が理解した時の感じもまた同じようなもの。この気持ち良さっていうのは、犬を飼うことの醍醐味の1つ。

ウチの犬は「良い子症候群」!?

「良い子症候群」って言葉を聞いたことありますか?人間のこどもが、親に褒められるために、無理をして良い子を演じる状態のことだそうです。「褒められることよりも、親が不機嫌になることを恐れ、どうしたら親が喜ぶのかを常に考えてしまう」(参照:こどもまなびラボ)と考えられているようです。 そして、そんな子供は、「大人の顔色をうかがい、先回りして親の期待に応えようとする自主性のない状態」(参照:こどもまなびラボ)になってしまうとか。

犬のしつけで大切なことは1つだけだと思う

しつけのベースにはこれが必要だし、逆にこれが無いと、「飼主のコマンド<他人からのおやつ」(他人からのおやつの前では、飼主のコマンドが全く意味をなさない状態)は抜け出せない。

犬はなぜスケボーのお兄さんを怖がるか?

先日、養老孟司さんがYouTubeで言っていた。犬は大勢の人間がいる部屋に入れられたら、ビックリして部屋から逃げていくだろう。なぜなら、犬は人間一人一人を全く異なった生き物として認識するから。それぞれが、ニオイ、動き、音、見た目が異なる個別の生き物なんだから、何をしでかすか予測できない連中からは逃げる。

犬の頭の中を覗いてみる

近い将来、言葉を使わずに犬と会話ができる日がくるだろう。イロン・マスクの開発しているニューロリンクじゃないけどそんな日が来るのだと思う。

愛犬の「声帯を切除」するということ

知らなかった。近所によく吠える犬がいるということ。その犬は、人が通る度に2階のベランダから吠え散らかしている。ただ、犬の声はしわがれていれほとんど聞こえない。後で聞いたらその犬の声帯は切除されているらしい。
自分がその立場だったら、まず以下の対策を講じるだろう。例えば、
1.犬の散歩量を増やしてストレス発散させる(犬が疲れてほとんど日中眠っているほど運動させる。または、一緒に運動する)
2.プロのトレーナーの先生に相談して対策する
3.自宅の防音レベルを上げる(家の壁を防音タイプにアップグレード)
4.自分や家族の行動に問題がないかもプロのトレーナーに相談(犬が家族を守ろうとして吠えている場合、人間側の行動・反応に原因がないとも言えない)
もちろん、上記がうまくいかない、犬の生まれつきの性格が原因の可能性もある。もう手の施しようがないとなった時。自分はどうするだろう?愛犬の声帯を切除してしまうのか。それとも今の家を売り払って犬の声が迷惑になりにくい地域(家の密集度が低い)に引っ越すという決断ができるだろうか?
あなたはならどうしますか?