「犬のリーダーになりなさい!」の勘違い

犬へのリーダーシップという言葉をとても嫌う飼主がいる。リーダーシップという言葉の中に①のような「支配的」という意味を連想する人が多いからではないか?バブル経済崩壊前の日本だったらそんなリーダーに人はついていったかもしれない。だけど21世紀に入って20年たった今、「支配的」を連想させるリーダーシップスタイルでは犬はもちろんのこと、人間だってついていかない。

犬主導?それとも飼主主導?

犬と飼主の関係性の中で、あなたはどっち派?飼主主導①「何が許される行動で、何が許されない行動か、そして、いつ許すか(タイミング)は、飼主主導(飼主のリーダーシップの下)で決めていく。これが愛情。」
犬主導②「犬も家族の一員なのだから、犬主導(リード)ですべての要求に応え続けることが愛情であり、これにより真のパートナーシップが築ける。強い信頼関係もそこから生まれる」

フードアグレッション

先日、このようなコメントいただきました。「犬のリーダーシップなんて古い考えです。犬には、愛情を与えて、親子、恋人のような関係を築くべきだ。無償の愛を与えれば愛が帰ってくる。」というような。コメントくださった方に感謝すると…

あなたはパックリーダー?

あなたは愛犬達のリーダーになれていますか。すべての犬が、リーダーになるべくして生まれてきているのではありません。多くの犬はフォロワーとして生まれています。 飼主がリーダーとして犬に理解されていなかったり、犬をリーダーにし…