犬との山の生活-不便さの中の幸せ

東京のような都会にたくさんあって山の中に無いものは?

街灯である。

都会は町が真暗になることは無い。夕方薄暗くなれば、10メートルごとにある街灯に灯がともる。それは、翌朝太陽が町をしっかり照らすまで消えないからだ。

田舎に引越して犬が変わったこと

以前のウチの犬は隔離不安とまでは言わないが、家の中でも外でも飼主の近くにいないとおしっこをちびっていたほどだ。
家族と一緒に居ることと、寝ることの優先順位が逆転したかのようだ。少し寂しい気はするが、彼女の選択を尊重すべきだろう。

犬の為に引越すということ⑥(引越し後1カ月)

結論から言うと、犬の調子は最高である。散歩はほぼノーリード。山の中なので人にも車にも会わないし飼主から離れてしまうこともないのでそうしている。犬にとってもそれがハッピーなようだ。

犬友とのお別れ

引越しまで1カ月をきった。多くの事が準備不足と感じる・・・
犬友って少し奇妙な関係だ。

犬のために引越すということ⑤ ここまで来て不安を感じる?

そんな時は、原点に戻ることが大切だろう。「なぜ、引越すのか?」の原点に戻ること。それはこんな感じである。「朝、一歩玄関を出たらそこは山の中。犬と僕たちは山の奥へと進む。心拍数に比例するように呼吸スピードが上がる。聞こえるのは、自分の呼吸と地面を踏む音と犬の足音。この時間を朝のルーチンに組み込む事」である。

犬のために引越すということ③

都心から離れて自然の残る土地に引越す決断をした。どんなところ?と友達や家族に聞かれるとこのように答える。「その土地には自然が残っていてきれいな川も流れてるため、多くのキャンプ場がある。その土地の一番奥にある最後のキャンプ場は少々さびれている。僕たちはそのもっと奥に住む」

犬のために引越すということ②

引越すために家の修繕工事が必要だが、進みが遅い。部材の供給問題で工期がずれ込んでいる。こらばっかりは、自分ではコントロールできない。よって、あまり考えないことにしている。じゃ、コントロール下にあることにリソースを使おうということで自分で家の修繕や準備をしている。

「犬のために引越す」ということ

本当に引越しすることになった。縁あって東京の隣の県の山の中に家を購入した。この地域の居住者数は約1,000人。家の近所には8軒ほどの家があるだけ。最寄りの駅までは車で約25分かかる。