犬を保護することになった

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先週末に譲渡会というものに参加してきた。事前に予約して、ウチの犬も一緒に参加した。ウチの犬が緊張してガチャガチャしていたので彼女の世話でこっちも落ち着いて子犬と触れ合うことができなかった。ウチの犬は、山の中に引越して以来あまり他の犬と触れ合っていないからしょうがないか・・・。シカやサルには会っているのだけど・・・(笑)

犬を迎えるトライアルまで1週間だ。正直、犬を保護するというのはこんなに大変なことだとは思わなかった。特に、脱走と誤飲防止対策である。あらゆるところにゲートや網を設置して脱走を防止する、家具や電源コードなどは網で囲んで誤飲対策などなど。準備できた箇所から団体の方へメールで報告していく。ある保護者は家の中が網でいっぱいになってしまい、「こんな牢屋みたいな家に住まなくてはいけないのか?」と嘆いていたそうだ。

様々な性格や生い立ちの犬を迎える訳だからそれなりの準備は必要だろう。スキをみつけて以前の野良の生活にもどりたい子や、誤飲の癖が抜けない子。

しかし、この準備について何かもっと大切なことが強調されていない気がする。ハードウェアでまわりをがんじがらめにして脱走、誤飲を防ぐのも1つの方法である。でも、飼主への教育はもっと大切じゃないだろうか?犬というのは、どういう生き物で、脱走もするし誤飲もしてしまう。だから、脱走したくなくなるような犬との信頼関係構築はもっと重要だし、それが犬を飼うということそのものではないだろうか。

犬を長時間留守番させる飼主には譲渡をお断りすることも誤飲対策の1つにならないだろうか?僕らも以前は共働きだったのであまり偉そうなことは言えない。そのころ飼っていた犬には本当に申し訳ないことをしたと思っている。でも、逝くまでの最後の3年は奥さんが仕事を辞めるという決断もした。(世帯収入激減😢)

好き勝手書かせてもらったが、犬を保護すると決めた以上保護団体のみなさんのアドバイスは真摯にうけとめてできる限りの準備はするつもりだ。

保護される前はどこでどのように生きていたのか分からない犬を迎えるということの難しさ。予想もしなかった性癖をもっているかもしれない。成犬になってから現れる性質もあるかもしれない。これらは軽視されるべきではない。準備はしっかりするつもりだ。

今いる犬1頭とネコ3匹にどのような影響をあたえるだろう?最初は睡眠不足の日が続くのは憂鬱だけど成長していく犬を見守る楽しさと僕も含めた家族みんなも成長できることを期待して・・・

今日も犬を迎える準備をしよう。家の中が牢屋のように網だらけになっていく・・・(笑)

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