最後にこのブログに投稿してから1カ月経つ。ちょうど引越し直前なので、本投稿が引越し後最初である。
この間、荷物の片付けに追われていただけでなく、家に関する様々な問題に対応していた。例えば、灯油のストーブがぶっ壊れたり、浄化槽(この土地では、下水道は通っていない)が正しく機能しておらず悪臭が倉庫内に充満、など。そんな人間の問題ははっきり言ってどうでもよい。犬はどうなっているかについて書きたい。
結論から言うと、犬の調子は最高である。どんな風に最高なのかに触れる前に、一般的な犬の一日を紹介します。
犬は、多分毎日疲れ切っていて眠たいのだろう。僕が起きる前に起きることはまずない。ストーブでリビングが温まると起きてくる。太陽が昇り明るくなると、僕のランニングに付き合うかたちで1回目の散歩に行く。帰ってきて、エサを食べてからひと眠り。その後、ウチのかみさんが散歩にいくのでそこで2回目の散歩。
散歩はほぼノーリード。山の中なので人にも車にも会わないし飼主から離れてしまうこともないのでそうしている。犬にとってもそれがハッピーなようだ。散歩コースは、山の中。途中、近所にある数件の別荘の前や、登山道の入り口を通る。犬は道からはずれて藪の中に入ってはまた道に戻ってくるを繰り返す。様々な動物のニオイがするのだろうニオイの確認に忙しそうだ。
散歩は1日この2回だけ、あとは夕方におしっこに連れていくぐらいであとは大体寝ている。
では、犬の調子がどのように良いのか?一つのバロメーターはウンチである。健康的なバナナのような柔らかさのウンチを一日1回する。柔すぎないし硬すぎない。ニオイはするがウンチのニオイだ。以前東京に住んでいた時に比べてウンチの頻度、状態、ニオイがとても安定している。獣医じゃないから、何がどう良いのかはわからない。でも、直観で犬が健康であることはわかる。
都会から田舎へという環境の変化以外にどんな要因が考えられる?環境の変化以外に何もない。環境がすべてだと思っている。
排ガスの少ないキレイな空気、
夜は夜らしく暗くなり、それと同時に星が「星って本当はこんなに明るいんだ」というほど光っており、
町のノイズは車の音ではなく、シカの叫び声(本当に女性の叫び声のようにキャーー-って鳴くんです)でご近所さんは人間だけじゃなく、様々な動物達ということを再認識する。
上記は人間の感じる変化だけど、犬は犬のフィルターで環境の変化をとらえていると思う。どんな認識しているか聞けないけど多分「こっちが私のホームグラウンドだ!」って思っているのだろう。
これから時間をかけてもっと犬の変化を観察していきたいと思う。