先週1週間はパリ出張だった。(なのでブログの更新もお休みした)
パリ市内で見かけた犬達についてレポートしたい。率直な感想は、
パリの犬達は東京の犬達に比べて自由に生きているということだ。具体的に言うと、犬だからという制限が少なく、より人間の生活の一部として生活しているということだ。
パリも東京も大都市である。歩道には人が溢れ、道路には車、バスがたくさん走っている。お店が並び、地下鉄も走っている。
でも、僕が見たパリの犬達は40%がノーリードだった。飼主の少し前を慣れた感じで、人や車に恐れることなく悠々と歩いていた。(観光客もたくさんいるような歩道だ)東京では考えられない。もちろんノーリードで歩ける犬はいると思う。しかし、周りの人間が許さないだろう。
パリの犬達は、カフェに飼主と一緒に入れる。(NGのカフェもあるのだと思う)一度見て感心したのが、犬が一人でカフェから出てきて近くの街路樹で用を足してまたカフェの中に戻っていったのを見た時だ。あまりにも堂々としている犬にも関心したけど、周りの客達が嫌な顔することなくまるで当たり前のようにふるまっていたことだ。東京だとまず有り得ない光景だ。
最後に驚いたのが地下鉄だ。地下鉄に降りる階段の前で若い女性がダックスをいきなり抱き上げてそのまま地下鉄へ消えていった。ルールは詳しくわからないけど、それが東京できればどれだけ都内を手軽に移動できるかは計り知れない。
上記3点について、法律的に許されているかはわからない。でも周りの人間の大半は気にもかけていないというのは間違えないだろう。習慣的に許されているのだ。
パリ市民はただ寛容なのか?他人の生き方について関心がないのか?それとも犬にも人間と同じ権利が与えらるべきと考えているのだろうか?
これが良い事かどうかのコメントは控える。でも言えることは、犬はより少ない制限で人間と一緒に行動できて幸せということだ。
ドイツなど大型犬を連れて地下鉄に乗っている人をよく見ます。ホテルも犬と一緒に泊まれない方が例外で、そういうホテルは断り書きが付いてます。断り書きのないホテルは犬と止まれます。
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コメントありがとうございます!さすがドイツは進んでますね。日本もいつの日かそうなればいいなと思います。
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