犬が見ていることを見て、聞いていることを聞く。
これは、犬と飼主の間にある空白を小さくする。
具体的にいうと、犬をじっくり観察し、犬が伝えたい事を正しく理解する。
この成功の積み重ねにより、犬からの信頼を得ることができる。
同時に、飼主も効果的な伝え方がわかってくる。こんな声のトーンで伝えると理解してもらえる、または混乱させてしまうという感じで。
しつけのベースにはこれが必要だし、逆にこれが無いと、「飼主のコマンド<他人からのおやつ」(他人からのおやつの前では、飼主のコマンドが全く意味をなさない状態)は一生かけても抜け出せない。