厚生労働省サイト(リンク)によると、コロナウイルスのヒトから犬やねこへ感染が報告されている。そして、犬にはまだないものの、ねこについては呼吸器症状・消化器症状が報告されているらしい。
恐い。
動物は、症状を言葉で私達に伝えることができない。なんか元気がないなぁ。夏バテかな?なんてのんきな事を言ってたら取返しのつかないことに・・・
そして、私がもっとも恐れているのは、回復後の後遺症の問題です。例えば、ヒトへの後遺症として報告されているのは、
だるさ、
息苦しさ、
胸の痛み・違和感、
咳、
脱毛、
PTSD、
不眠症、
記憶障害、
集中力低下、
うつ病
犬に後遺症が残るとは、まだ聞いたことがない。しかし、人間に残って犬に残らないとは言えない。特に、PTSD、不眠症、記憶障害、集中力低下などは「脳」に関係するものばかり。犬の性格が変わってしまった?一気に歳を取ってしまった?というように受け止めてしまわないだろうか。
繰り返しになりますが、犬とは言葉でのやり取りができません。その結果、犬の変化がコロナ感染によるものなのか、犬と飼主の関係性なのかもうよくわからなくなってしまう。
少しづつコロナの事がわかってきていますね。「ただの風邪だから心配ない」みたいな事を言っていた人もいるけど、あまり楽観視しない方が良いかもしれません。風邪にはここまでわかりやすい後遺症はないと思う。やっぱり犬にはコロナに感染してほしくない。
ペットへの感染の多くが飼主からのようなので、まずは自分達が健康でいることが大切ですね。
みなさん気をつけて。