コロナ禍のペット飼育放棄という身勝さ。なんと!2200年前からやってる

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人間の身勝手さには本当にうんざりする。

コロナ禍が続く中、ペットを飼う人が増えていることに関しては犬友の間でも話題にあがる。人は癒しを求めているらしい。それは理解できる。しかし、同時にペットシェルターへの保護依頼も急増しているようだ。理由は、思ったより飼育が大変だったとか、ニオイがダメだった、仕事が忙しくなったからと。そんな事、飼う前から想像できなかったの?と言いたくなる。

この身勝手さは、人類史上今に始まったことではない。中国の前漢の初期(今から約2200年前)韓信という武将がいた。仕えていた劉邦の国家制覇の為に大いに貢献した人。この韓信は、ある時、謀反の疑いをかけられ殺されそうになった。その時の韓信の言葉が、「狡兎死して良狗烹られ・・・」(ウサギを狩りで捕った犬は、もう用が済んだので煮られて喰われる・・・自分の働きもあり天下が収まった。私もまた煮られてお終いなのか?」だったらしい。この時代から、使い道のなくなったものは身勝手に切り捨てられていたのでしょう。この人間の身勝手さというものは変わってないんだな。(この韓信の話はもう少し複雑なようですが)

コロナ禍で外に遊びに行けないし暇だから犬でも飼おうか。しかし、飼ってみたら結構手間がかかる。ニオイが気になる。挙句の果てに、コロナも落ち着いたからもういらない。なんてことが出来てしまう連中。そんな人へは、犬を飼う前に「よく考えてみて!」と一言伝えたい。

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