犬を飼う事に踏み切れない人から「犬を飼うと・・・ができなくなるから」って話を聞く。その通りだと思う。全ての物事は何かの犠牲の上に成り立っている。でも、その犠牲の先に何か見える・感じるものがあると思う。
⓵旅行に行けなくなる。家族で海外旅行なんてもう何年も行ってない。行きたいとも思わなくなる?「シンプルな生き方」に楽しさを見出すとも言う。
②朝寝坊できなくなる。時計を読めないヤツがなぜか一番時間に正確(笑)。犬はバカじゃないし、かれらの能力についてまだわからないことがいっぱいあると考えさせられる。物事は多面的に考える。
③家の壁紙の模様が変わる。特に膝より下の部分だけ茶色になる。あなたも家の壁紙を上から下へ流して見てみてください。「受け入れる」ということを学ばされます。
④服に付く犬の毛が服のデザインの一部になる。慣れって怖いです。ただ、周りには動物嫌いな人もいる。そんな人達へのマナーも考えて毛は取って外出する。
⑤家に客を招き入れる時、「散らかってますけど、どうぞ・・・」から、「くさくてゴメンなさい・・・」になる。わざわざ「くさい」って言わなくてもいいんだけどつい言ってしまう。まあ、正直で良しとするか?
犬と生活していると、笑いもあればため息をついてしまうこともある。それらの小さな出来事を楽しめるようにさせてくれたのは犬のおかげだと思っている。犬達の行動はかれらが一生懸命に生きている結果であり、一生懸命やった結果を責めるのはちょっと違う気がするから。
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