犬の手術の決断-誰がする?

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大型犬の1回あたりの手術代は平均84,000円らしい。犬と猫の通院費用について調べているサイトを紹介します。(犬・猫の通院・入院・手術費用は、いくらかかるのか? ペット保険「PS保険」調べ)1回84,000円は高いのか?安いのか?84,000円で愛犬の命が助けられるのであれば安いか。ただ、年に何回も手術をしていたら他の家族が路頭に迷ってしまう。やはり、日々注意して犬の面倒をみることが欠かせない。

ところでみなさんは、犬に手術を受けさせるかどうかの判断ってどの様にしますか?獣医さんの意見にそのまま従いますか?獣医さんと一緒に決めますか?もしくは、獣医さんの意見は聞かず自分で決めますか?獣医さんとの関係性もあるだろうし、手術の内容にもよる、ケース バイ ケースなのでしょう。これが絶対に正しいという決め方なんて無いと思う。

私個人としては、獣医さんの意見はプロの見解として最大限参考にします。当たり前ですが。でも最後の判断は家族を含めた自分でします。理由があります。人間と犬との大きな違いは、患者が犬の場合「ここが痛い」とか「どんな風に痛みを感じる」を医者に伝えられない点だと思う。獣医さんだって外から見ただけで100%の確信が持てないことも多々あると思う。逆に犬を一番観察しているのは飼主だし、犬がしゃべれない分犬がどんな風に苦しいのか?何をした時に痛いのか?犬に代わって感じとることができる存在だからです。

なので獣医さんには、症状を伝えた上で病気の仮説をたててもらいそれをサポートすることができるデータを取ってもらう。結果をきちんと説明してもらい、獣医さんの仮説が証明されるかどうかを話し合う。同時に、飼主しか感じとることができない様々なサイン(例えば、犬の顔つき、体の特定の箇所気にする、疲労感、毛並み、食欲、周囲の環境に対する反応)から連想する病気の原因が、獣医さんの仮説とある程度一致すれば、やるべきことは見えてくるのではないでしょうか。

一致しない場合?うーん、他の仮説をたてて議論を続けるか、他の獣医さんからセカンドオピニオンをもらう?

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