あなたは何歳まで犬を飼い続ける?

投稿日:

愛犬家の悩み事の1つ。果たして自分は何歳まで犬を飼えるだろうか?

老後、飼主が心配することは下記3つではないだろうか?

①(体力)自分の体力が落ちていく中、犬に十分な運動をさせることができるだろうか?

②(お金)一般的に収入が減るなかで十分なお金を犬にかけられるか?

③(死)犬より自分が先に逝ってしまわないか?

年齢を重ねていけば、いつか必ず判断の時が来る。上記3つのリスクレベルを考える際、下記2つのポイントがあると思う。

A. 自分の将来を想像する

B. リスク回避を計画する

この2つのポイントを使ってそれぞれの心配を考えてみる。

①体力

犬を飼うということは一定の体力が必要だ。散歩、犬を清潔に保つ、ケガ・病気の際は病院へ連れて行く、家でおもらしをすれば掃除する、食事の準備、老後の犬の世話。生き物を世話するということは体力勝負である。

自分の将来を想像するいう観点から、例えば、自分には今から10年間(犬の寿命は犬種やサイズによって異なる)犬の世話をしっかりこなす体力があるだろうか?もちろん犬を世話することで若々しさを保っている方は多くいます。なのであまり悲観的に考えることはないかと思いますが、重度の病気をもっているとか、足腰に大きな問題を抱えているのであれば「飼わない」という判断材料になると思う。

お金を払ってサービスを受けることも考えられる。しかし、他人に任せて犬を飼う意味があるのか?についてはそれぞれ判断が異なるところだと思う。

②お金

犬を飼う為に必要な費用ってどれぐらい?インターネットで「犬の飼育費用」と調べれば答えが得られる。そして、自分の将来の収入はどれぐらいになるだろうか?将来想定される収入から生活に必要な費用を引いたものが「可処分所得(自由になるお金)」になる。実際はここまで単純ではないが、コンセプトとしては、この可処分所得が犬の飼育費用を上回れば問題ないことになる。

③死

これが最も困難な問題。現時点で自分の知る限り人間の寿命を予測することはできない。(あと、10年もすると可能になっているかもしれないが)加えて、人間の人生なんていつ終わるか分からない。明日、交通事故に遭うかもしれないし、12か月後には難病を発症しているかもしれない。誰かが言ってた、「自分にコントロールできないことを心配しても意味が無い」。

自分の寿命はコントロールできないのであれば、コントロールできる事を心配しよう。ということで自分が死んだ時、犬に何が出来るか・残せるかを考えたい。知り合いに犬を世話してくれる人はいないか?犬のケア施設は?「ペットの信託」は?(ペットの信託でインターネット検索してみてください。)もちろんどれも自分が先に逝ってしまうという最悪のケースだ。しかし、愛犬が途方に暮れないために計画しておくことではないだろうか。

いかがだったでしょうか?

老後も犬を飼うという事。体力が落ち、若いころ程収入があるわけでもなく、愛犬より自分が先に逝くリスクは上がる。年齢に限らず、上記のどれか1つでも高リスクと判断されるのなら飼うのは辞めた方が良いと思う。そうでなければ、この投稿がみなさんの判断材料になれば幸いです。

よろしかったらお仲間へシェアください。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください