夜、犬が攻撃的に。2つ確認すべき事。

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夜、犬が静かに寝ていたのに何かに驚いたように急に攻撃的になる時がある。近くにいる家族に攻撃的になることもある。

なぜだろう。犬が夜攻撃的になってしまう科学的メカニズムまだよく理解されていないらしい。ホルモンの問題と指摘する人もいるようだ。ここでは、そのような難しい話は置いといて、私達が確認すべき2つの事を紹介したい。

①何かに怯えていないか?

私は、攻撃的になっている犬を見たら、「何におびえているのだろう?」と考えます。「弱い犬ほどよく吠える」ってやつです。今回のケースも同様、何に怯えているのかを考え、そこに法則性があるか考えましょう。例えばそれは、家の外から聞こえる物音でしょうか?あなたのたてる音でしょうか?TVからの音?犬が攻撃的になってしまう時間帯は?部屋の電気はついている?消えている?環境(あなたの行動を含む)を記録して何か法則性が無いかを考えるとこで原因を把握することができるでしょう。

次に攻撃的になってしまった時の対処方法です。まずは、飼主が落ち着くこと。犬と一緒になってアタフタしたり、犬を叱りつけてはダメです。家の外の音を気にしているようであれば、一緒に外を確認して「もう大丈夫」、「ありがとう」と伝える。

②家族が犬の睡眠を邪魔していないか?

人間同様、犬も休んでいる時に邪魔されているとイラっときてしまう個体がいると考えます。疲れている犬は誰にも邪魔されずに安心な場所でゆっくり休みたいはず。もちろん人間は邪魔しようと思って近づいていない、でも犬にとっては大切な休憩時間を奪われていると感じることもあると理解しましょう。

そんな時は、犬が出すシグナルを観察します。犬がストレスを感じた時(※痛みを感じてる時も)にだすサイン(ストレスサイン)があります。例えば、あくび、体を舐める、舌なめずり、体をふるう、座り込む、同じ場所を行ったり来たりするなど。こんなサインを出したら犬からのワーニングサインと思ってそっとしてあげましょう。または、犬のベッドは静かな場所にしてあげるのも一つの方法だと思います。(※)犬が痛みを感じていると思ったら獣医さんに相談されることをおススメします。

いかがでしょうか。

いつもおとなしい愛犬が急に怒り出すとビックリしますし、飼主にとっても大きなストレスになります。そんな時は、犬を良く観察して何が原因かを読み取ってあげることが大切ではないでしょうか。

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