誰が言ったか知らないけど、「健康を失って初めてその大切さに気が付く」ってのは全く正しいと思う。
膝のじん帯を痛めてから3週間が過ぎ、装具を外せるようになるまであと一か月以上ある。想定外の不自由さにイライラする事もあれば、諦めて「ゆっくり進もう」と自分に言い聞かせることもある。
不自由さの1つが「犬と一緒に散歩に行けない」ことだ。
ケガする前、犬は散歩が最大の楽しみかのように、朝寝室から出てくる自分を迎えてくれていた。こちらが気の乗らない時でも、あの情熱を見せられるといつの間にか「散歩に行こう!」とポジティブな気分になる。
一緒に外を歩けば、1つの目的に向かってお互いの存在を感じながら街や公園の中をズンズンと進む。家に戻るころには、新鮮な酸素が体の隅々まで送られ細胞1つ1つにエネルギーがフル充電されている。また、太陽の光を浴びることで脳のそれぞれのパーツが「今日も準備OKでーす!」と自分に報告をくれる。
早く元の生活に戻りたい。今日もリハビリ頑張ろう。
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