犬に飼主を愛する義務はない

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私が犬を飼っているのは、私の一方的な選択だ。

犬は私に飼われたいなんて思ってないかもしれない。少なくとも、彼らに何か選択肢が与えられた訳ではない。

犬を飼ったのは、私が犬を飼いたかったからだ。

子犬の場合、突如母親から引き離されてケージに入れられたかと思ったら、知らないにおいのするところに運ばれる。最後にケージから出されて「今日から私が飼主だよ!」って。

そんな一方的に言われても犬は困るよね。不安でいっぱいだと思う。

犬と飼主の関係ってそんな感じで始まる。極端に言うと、人間側のエゴにより関係が始まるということだ。

よって、私達飼主の責任は大きい。犬を幸せにする責任だ。

では、罪悪感から犬を好き勝手に、わがまま放題にさせておけばよいのか?だって、人間の社会に勝手に連れてきたのだから。

そうではないと思う。

人間の世界で犬が最大の幸せを得られるよう私達飼主は、犬に健康的な食事を与え、暖かい(涼しい)寝床を与え、運動させ、社会化を手伝い、そして人間社会に順応できるようしつけをする責任がある。

まずは、こちらから犬に愛情を与えるべきだ。そして、その見返りを期待してはならない。

その結果、自分の犬から少しでも愛情をもらえたら儲けものと思う。

犬に飼主を愛する義務はない。

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