朝の散歩。
乾燥した爽やかな風が顔、首を冷やしてくれる。
犬達も、涼しくて散歩のモチベーションが上がったようだ。
「先日までうだるような暑さだったのに急に秋の風になったね」と妻。
人間も犬も散歩を通して季節の移り変わりを体感している。
東京の5月と9月はそれぞれちょうど「寒」から「暑」、「暑」から「寒」に変わっていく時期。散歩には丁度良い季節。公園の植物の色も一気に変わる季節だ。
犬を飼う前は季節の移り変わりにとても鈍感だった。後で天気予報を見て「今日は、32度もあったの?どうりで暑かった!」と気付かされるほど。
犬と散歩するようになってから、季節の変化を五感で感じるようになった。
例えば、秋の散歩で・・・
・いつも見る木の葉色が温かい色に変わっていく。
・乾燥した落ち葉のにおい。
・落ち葉の上を歩いた時の乾燥した音。
・冷たく乾燥した秋の空気は体をよく冷やしてくれる。
・朝日の差し込む角度や色の変化。
散歩のおかげで複数の感覚で環境の変化を感じとり、季節の移り変わりに自然に体を適応させてくれる。犬みたいに毛が生え変わったりはしないけど、似たような事が起こっているような気がする。
散歩の良さを教えてくれた犬達に感謝!
よろしかったらお仲間へシェアください。