正直に言います。すべて良い事ばかりではありません。
本投稿では、1日2食の副作用についてお伝えしたいと思います。ただ、こういう実験とは、トライ&エラーを繰り返すことでより自分に合う方法を見つけられるものと信じています。
ですので、以下に紹介する嬉しくない副作用は、原因を追究することですべて改善可能と考えています。
それでは実施3か月経過した現在、私の直面している「嬉しくない副作用」を紹介します。
便秘気味:以前は毎朝でていたが、2日に1回の頻度の落ちている。
- ①食事全体の量が減ったため?
- ②水分が不足している?
- ③食べ物の種類が変わった?
と、いろいろ考えてみたが1つの答えではなさそうだ。今は、①&②と考えている。
この3か月間、炭水化物(お米)を食べる量が減っていた。どこかで「お米を食べると便秘が改善する」と聞いたので実践してみたら1週間後には改善がみられた。
実は、炭水化物を制限して、ケトーシスの状態に入ろうとスケベ根性を出していたんです。ケトジェニック・ダイエットとは、炭水化物の摂取量を制限することで、体にある脂肪を代わりにエネルギーに変えるダイエット法。(私は医者じゃないので詳しくはリンク先を参照ください:ケトーシスとは? ケトジェネティック・ダイエット注意すべき・・・)
これが原因だと考えています。実際、炭水化物の量を増やすことで、今は便秘が改善されている。今後は摂取量をファインチューニングしていけば良いでしょう。
この「炭水化物の制限」は他の副作用にも登場しています。
空腹がつらい:前回の投稿(犬みたいに生きてみるー1日2食編①)でも書きました。人生45年間、1日3食しっかり食べるように親に教育されてきました。加えて、食べる事は嫌いじゃないので忠実に教えを実践していたわけです。そんな人間がぶち当たる症状として、酷い空腹感、イライラ、力が出ない、手が震えるなど。
でも、人間ってすごいんです。2週目に入るとだんだん空腹を感じる時間が短くなってくるんです。誰が言ったか知らないが「人間は環境適応マシーンだ!」は本当だ。医学的、生物学的なことはわかりませんが、本当に慣れていくんです。ケトーシスの状態に入ると、体の脂肪を効率良くエネルギーに変えてくれるそうです。この3か月間、自分がこの状態に入っていたかは測定していないのでわかりませんが、今は無理なく1日2食で生活しています。
口の中が渇く:こう書くと、前日のお酒の量が過ぎた結果、陥ってしまうあのイヤーな口の中を想像するかもしてませんが、ちょっと違うんです。自分では、そんなに嫌な感じのにおいではないと思っていますが、周りの人々に迷惑をかけている可能性はゼロではないでしょう。
口の渇きに関しては自分の注意次第。水分の補給をまめにするだけ。
周りの人間が引く:会社で「昼抜きしてる」というと、「どうして?」「太ってないじゃん!」的なコメントをいただく。バカ正直に「犬みたいに生きる実験」というともっと説明が必要になるので、「お腹が強くない方なので、定期的に休ませている」と伝えています。
疲れやすい(頭は疲れないが、体が疲れる):これは本当に悩みました。「1日2食は自分に合っていないのか?」と何度も自分に問いかけた。特に体の疲れが顕著で、会社から帰宅の際、階段の上りが辛くて、エスカレーターに助けてもらう始末。以前は、エスカレーターをガンガン自力で上っていたに・・・。特に太ももの筋肉がすぐに根を上げてしまう状態。
これも炭水化物の量を増やすことで、今のところ改善がみられている。自分の運動量に対してエネルギーの源である炭水化物の量のバランスが合っていなかったと考えています。
しかし、同時に対立する質問も浮上している。「外部からのエネルギ―が枯渇すると、内部の脂肪をエネルギーに変えるのがケトーシス。なのになぜそんな簡単に疲れる?」これについては、まだまだ調査が必要。例えば、年齢からくる筋肉の落ち?または、(炭水化物制限からくる)エネルギー不足のため、筋トレの負荷が上げられていない→結果、筋肉が落ちる。などが考えられるがトライ&エラーで改善策を模索する。
まとめ:いかがでしょうか?
2回に渡って「犬みたいに生きてみるー1日2食編」を紹介してきました。結論から言うと、「1日2食は私をハッピーにする」です。まだまだ、改善するところはありますが、これも楽しみの1つ。今後も継続していきたいと思います。