誰のために犬の散歩に行く?

投稿日:

半分は犬の為、もう半分は自分の為。なので、5:5

犬を飼い始めた当初は10:0。犬の為が10、自分に為が0。犬を運動させることだけが目的。犬のために無理して早起きして散歩していた。

犬を飼い始めて1年ぐらいたった時期だろうか。朝から体を動かすことで、1日体が軽くなるというか、体が良く動くようになった感覚を得る事ができた。「面倒くさいなぁ~」と思う事が劇的に減ったと思う。この時点で、8:2。犬の為が8、自分の為が2。

その1年後には、体だけでなく頭もスッキリする感覚を認識するようになった。仕事や私生活で求められる決断に対して自分なりに満足いく形で決断出来るようになった。

加えて、心配事に対する考え方も変わった。

以前は、心配事を思い出したら、「あぁ~ストレスだなぁ」で終わっていたが、今は自分なりの解決策を生み出すことができるようになった。

例えば、「今日のこの会議は、Aさんから必ず反対意見がでるなぁ。ストレスだな。」から、「反対意見がでたら、こういう風に違う角度から再提案をしてみよう。」まで考えられるようになった。犬の散歩中に考えることもある。

この段階で、6:4。犬の為が6、自分の為が4。

そして、ここ3,4年だろうか。5:5になった。犬は、散歩のパートナー。犬も運動させるし、自分も同じように体を動かしたいので散歩にでる。早起きもストレス無く出来るようになった。なぜなら、自分の為の早起きだから。
決め手になったのは、運動と脳の活性化について書かれた本を読んだこと。

心拍数を上げる運動をする事で、脳の活動を支えている栄養素(Brain-derived neurotrophic factor : BDNF 脳由来神経栄養因子 )を効率良く作り出すことができるそうだ。

BDNFは加齢による認知機能の低下を抑える働きがあるとされているようです。詳しくは、こちらのリンクを参照ください。

では、どんな運動が良いのか?いろんな本やWebsiteが違った情報を提供しているが、自分が目標にしているのが、ある心拍数を20分以上キープすることだ。

心拍数の計算方法は、180-年齢=心拍数

自分の場合は、180-45歳で、135/分。(bpm – Beat per minutes)

このためにポラールの腕時計M200を買って測定しています。1万円ぐらいで買えるはず。

135bpmって楽じゃないです。達成する日もあればしない日もあります。トレッドミルを走るのなら簡単ですが、犬を2頭散歩させてながら一定の心拍数をキープするのは至難の業。

まあ、あまり神経質にならないことが大切だとも思います。みなさんも歩くスピードを変えてみるなど、心拍数を意識して散歩をしてみてはいかがでしょうか。(心臓に不安のある方は、医者のアドバイスを受けてくださいね。)

犬と散歩していたら、犬から運動の大切さを教わった。感謝!

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