いつも行く公園の入口付近。25~30KGぐらいの中大型犬を連れて近所の飼主さんが公園に入ってくる。そのすぐ後を男性が続いて入ってきた、その時。
犬「ガウ! ガウ! ガウ!」 男性に向かって飛びつく勢い。
飼主さんも必死にリードを引っ張って。
飼主「ごめんなさい。ウチの犬、男性が苦手なんです 」
男性「・・・・・」(後ずさり)
周囲の人「困った犬だなぁ~」
この後飼主は、中国で問題になっているノーリード無責任飼主もビックリの行動にでた。
犬を遊ばせるために、犬を公園で放してしまった。もちろん、男性はまだ公園にいる。
私「正気か? 犬が男性のところに戻っていったら呼び寄せることができるのか?」
今朝、私達飼主が学ぶべきこと3つ。
①男性嫌いの理由:犬が人に対して、攻撃的になってしまうのは必ず何か理由がある。気が付かないところで、家族が(今回のケースだと男性)犬の嫌がることをしている。家族以外の可能性もある。犬の行動・しぐさを観察して人間が気づいてあげなくてはならない。
②我々飼主の判断力の低下:ある一部のタイプの人へ攻撃的になってしまうとわかっていたら、その人達へ犬を近づけないのは安全上当然の判断。他にどんな理由があろうと安全を第一に考えるのが飼主の責任。
③自分の犬に対する過信:「ウチの犬に限って」「いつもは優しい犬だから」はキケン。人に近づく時は、いつも注意深く犬のしぐさを観察する。(耳、背中の毛、尻尾は特にわかりやすい)
問題を起こしたら、周りの犬、飼主さんにも迷惑をかけてします。
自分のパックを守るためにも気を付けたい。