飼主が決めなくてはいけない

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犬を飼っているとつい、本当はダメな事と決めていたけど、許してしまったことってありませんか?例えば、いつもは人間のベッドで寝る事は禁止しているけど、「今日は、ちょっと元気が無いように見えるから」と意味の分からない理由で許してしまうなど。

それから笑ってしまうのがこれ。次の日から、当たり前のように犬達は自分から先にベッドに上がって、「お母さんも早くベッドへ来たらどうですか?」的な顔でこっちを見ていることです。しまった!と思うのと同時に、犬にとって都合の良いことは本当に覚えが早いなぁ~と感心してしまいます。そんな顔を見ると思わず許してしまいたくなります。 

犬はポジティブな経験を1発でルール化してしまいます。その記憶力と一貫性には本当に関心します。こちらの望まない行動は注意しても直らないのに・・・(笑)

そうなんです。こちらが気をつけないと、少しづつ犬達の都合の良い方向にルールが曲げられたり、いつの間にか塗替えられたりしています。我家を含め(笑)

極端なケースになると、犬の決めたルールで家が回り、犬の機嫌によっては飼主を威嚇してまで自分の要求を満たそうとします。(または、やりたくないことを拒否します)

先日、ある高速道路のパーキングエリアで、車の外に出て用を足した犬が車に乗ろうとしていました。飼主は、載せる前に犬の足を拭こうとしています。車を汚さないためにあたりまえのことです。その時犬は、飼主の手に向かって牙をむいて抵抗していました。咬まれたことがあるのでしょうか。飼主はちょっと逃げ腰になってました。結局、ちゃんと足を拭かずに車に載せていました。犬と飼主の関係が容易に想像できます。

こんな風に犬に支配されている飼主に限って、「ウチは自然に育てているから」とか、「犬と相談しないで、人間が家のルールを勝手にきめるのは、ハラスメントだ」(犬と何をどんな風に相談する?)とか言ってませんか。もちろん、犬の飼い方は飼主の自由だと思いますので(虐待を除いて)それぞれの方法を尊重しますが・・・。

ただ注意して見ていると、そんな飼主に限って道の真中で、「おやつを出せ!」とギャンギャン吠えたてられていたり、道で他の犬とすれ違う際に猛烈に吠えている自分の犬に注意さえ出来ず、「うちのは黒い犬はダメなの」と。なんだそれ!(笑)

1つ確かなことは、これらの問題行動は犬の性格の問題ではなく、今まで積み重ねられてきた、飼主のルールに対する取り組みによるところが大きいです。

冒頭でもふれましたが、犬は自分のルールをさりげなく浸透させていくこと、そしていつの間にか元のルールに上書きしてしまいます。本当に上手です。

しかし、我々パックリーダーは、「まずい!まずい!元のルールに戻さなくては」と押し戻さなければなりません。犬と相談でも、交渉でもしてもらって結構ですが、最終的に「どこまでは許す」の判断はリーダーであるあなたがするべきです。一度決めたら、一貫性をもって犬と生活していくことにより、現代の人間社会の中で上手く生きていけるバランスの取れた犬となっていくと思います。

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