愛犬の引っ張り癖に困っていませんか?散歩がもっと楽しくなる5つの知恵

愛犬の引っ張り癖は多くの方の悩みではないでしょうか。実際、街中で多くの飼主が愛犬に引っ張られているのを目にします。本投稿では、実用的な方法を以下2つのパートに分けて紹介します。

  1. なぜ犬が前を歩いているのか?
  2. 正しく(飼主の横・後)歩かせるために何をすべきか?

なぜ犬が前を歩いているのか?

まずは、犬が引っ張ってしまう原因について考えてみましょう。大きく3つの理由をあげます;

  1. 好きな人(犬)を見つけて興奮している

  2. とにかく走りたい。エネルギ―がいっぱい

  3. 自分がリーダーだと思っている

好きな人(犬)を見つけて興奮している

犬が飼主を引っ張って友達の犬に近寄っていく光景を目にします。飼主の横・後ろを落ち着いて歩いていたかと思えば、急に勢いよく引っ張りますから大変危険です。ウチのご近所さんに、2匹のスタンダードプードルを飼われている方います。急に前に引っ張られたため両肩を骨折、そして顔から地面に叩きつけられ顔に擦り傷をおうという被害に遭われました。犬が大好きな友達を見つけたからといって飼主を引きづるほどの勢いで走って行っても良いのでしょうか。直す必要のある行動だと思います。飼主そして犬自身を危険にさらす可能性のある行動は修正しなくてはなりません。

とにかく走りたい。エネルギーがいっぱい

特に若い犬に見られます。若い頃、人間も一緒ですがエネルギーが有り余っているのは当たり前。前へ前へ行きたいのは理解できます。もう一つ考えられるのは走るのが大好きな犬です。本当にアクティブな犬は自由に走りたいのです。ある意味とても自然で、否定されるべき行動ではないと思いますが、過剰な引っ張りや、急に走り出すのは危険です。犬を守るためにも飼主の対応が必要です。

犬がリーダーになっている

あなたは犬に操られるタイプかも?」の投稿で紹介しましたが、犬の群れ(パック)の中において、3タイプの性格がありそれぞれ役割があります。①先頭を行くリーダー②リーダーのすぐ後ろを行くフォロワー(ハッピーな犬が多い)③一番後ろを付いて行くフォロワー(神経質な犬が多い)。先頭を行くリーダーの役目は進む方向を決める事です。そして、パックメンバーみんなの安全を確保する責任を負っています。リーダーの役割は飼主である人間が担うべきです。逆に、犬が飼主をぐいぐいと引っ張ったり、進む方向を決めてしまっているのは飼主がリーダーの役目を果たしていないのが1つの原因でしょう。あなたは犬のリーダーになっていますか?あなたがこのポジションを勝ち取らない限り、本当の意味で犬はフォロワーとしてあなたの後ろ・横を歩きません。リーダーになるための方法は「あなたの犬が心から慕うパックリーダーになるための5つの心得」で具体的に紹介しています。

正しく歩かせるために何をすべきか?

では、この引っ張りの行動は修正可能なのでしょうか?もちろん可能です。ここで紹介する5つの方法は他で紹介される方法とはちょっと違います。それらは、

①歩き方の練習の前にしっかり犬のエネルギーを発散させる事

どんなしつけの訓練をするにも同じ事が言えます。第一のステップは、犬が内部に抱えている余分なエネルギーを運動により発散させること。犬が疲れていると周りにある臭いや音に気が散りにくくなります。よって、我々のコマンドが彼らの耳に届きやすくなります。犬が「前へ前へ」「早く公園で遊びたい」という興奮状態であっては、あなたのコマンドを受け入れる状態ではありません。先ほど、ただ走りたい犬もいることについて触れました。そんな犬はまず走らせるのが一番です。例えば、ボールフェッチ、他の犬と追いかけっこ、一緒にランニングをする、荷物を背負わせて長時間歩く(犬用のバックパックはネットで購入可能です。)、自転車で走る(慣れていない方には危険です)とにかくエネルギーを発散させてやることでスタートラインに立てます。

②あなたの気持ちは準備できているか?

更に大切な事はリーダーであるあなたの心は落ち着いていて、必ず出来るという自信に満ち溢れていること。そして途中で諦めるという選択肢はなく、犬が反発しようがわがままを言おうが譲らないということ。なにも犬を苛めろとは言ってません。もしあなたがいつもの公園から自宅まで歩く練習をすると決めたら最後までやりきる事です。「首を痛めたらかわいそうだから今日はこの辺でやめておこう」なんて事だと改善はとても難しいでしょう。もちろん1日、2日の練習だけでは犬は覚えないでしょうから出来るようになるまで繰り返し練習が必要です。

adorable animal canine cold
Photo by Pixabay on Pexels.com

 

③道具について

ここでは道具の使い方について紹介します。リードは短く持ちますがピンと張っている状態ではなく、緩みが出る感じ。次に首輪。自分の犬(ドーベルマンのオス)の若い頃はスパイクチョークチェーン(写真左)を使っていました。

chains

これはぐいぐいと首を絞めつける目的の道具ではありません。首に軽いショックを与えるものと考えてください。速く引くことで音もチャリンとなりますので耳からも犬の注意を引くことができる。私も「犬を痛めないか?」と最初は心配でしたが、正しい使い方を覚えれば首を痛めることはありません。もう一つ重要な事は、首輪、ハーフチョークチェーン、スパイクチョークチェーンのいづれを使用する場合でも首の上部(耳のすぐ下)で締めるということです。この位置で締めることは本当に重要です。(写真参照)

up

ここは犬の一番弱いところなのでぐいぐいと締め付ける必要なく犬をコントロールできます。逆に首の根本は犬の力の強い部分であり犬をコントロールするのには適していません。また、胴輪では犬の注意をこちらに戻すのがとても困難なのでお勧めしません。正しく歩けるようになるまでお休みさせましょう。

④練習方法

では実際に歩いてみましょう。前へ出たら首への軽い「ショック」とチェーンからでる「チャリン」という「音」でこちらに注意を戻す。また、ショックを与えるためにリードを引くのはあなたがいる横方向です。後ろ(尻尾の方向)または、上に引いたところでは犬の注意は戻りません。横です。(写真参照)

side way.jpg

犬の引っ張りが強い場合はその場で一度止まったり、横に引っ張ったままグルっとそのまま一周し気持ちをリセットさせましょう。そして、犬とあなたの心が落ち着いたらまた歩き出します。数秒すると犬はまた前へ出始めます。そうしたら繰り返しです。「ショック」と「音」で断ち切り、あなたの方へ注意を戻します。犬は「あ、そうだった」とあなたの方を見て再び横に付くでしょう。 最初は短い距離でもある程度正しく歩けたら褒めてあげてください。そして距離をだんだん伸ばして行きましょう。

⑤パックリーダーになろう

やはり最終的に正しく歩けるかどうかは、飼主がリーダーになれているか(もしくは犬が勘違いしてリーダーになろうとしているか?)にかかっているでしょう。上で述べた方法はあくまでも人間側から犬を修正する方法であり、犬が心から飼主をリーダーとして認めない限り本当の意味で正しい歩き方は完成しません。犬はあなたがリーダーになってくれることを望んでいます。頑張りましょう。

sunset working dog horizon
Photo by Pixabay on Pexels.com

頑張ってください!上記の方法を継続すれば必ず正しく歩けるようになるでしょう。想像してください。リードは力の抜けたあなたの手から、ただダランと垂れている。愛犬は顔を上げ、まっすぐ前を見てピタッとあなたの横を歩いています。

まとめ

いかがでしょうか?:-)愛犬が正しく歩けるようになると、散歩は何倍も楽しくなります。まずは、あなたの犬がなぜ引っ張っているのかを考えてみましょう。日々の運動は十分ですか?犬がリーダーになっていませんか?訓練の前に犬の余分なエネルギーを発散させましょう。これはあなたのコマンドが犬の耳に届きやすくするためです。あなたの気持ちは準備OKですか?必ずできるようになるという気持ちは犬にも伝わります。次に愛犬に適した道具を選びます。ショックを与えるところは首の上の方です。成功のカギは「ショック」と「音」で「前へ前へ」を断ち切りあなたに注意を戻す事です。そして最後に。継続は力なり。頑張ってください!

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